太田廃寺
太田廃寺
太田廃寺
現在の東太田2丁目及び太田東芝町付近にあった飛鳥後期(7世紀後半頃)の寺院で、明治40年(1907年)、舎利容器一式を納めた大きな礎石が発見されました。
 大理石製の蓋付き石櫃でその中には、丸い銅製の椀が入っており、椀のなかには銀製の箱が、さらに銀製の箱のなかに金製の箱が入れられていました。
 太田廃寺の創建は法隆寺再建後の天武朝(672年~686年)の頃と考えられています。
  
住所 茨木市太田東芝町 マップはこちら
交通 近鉄バス『太田』バス停より徒歩約5分